2-5 資本金の決定

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資本金について、会社法により1円でも株式会社を作ることができるようになりました。

しかしながら資本金が1円では会社としての信頼性が低くなってしまうので

ある程度の資本金を入れた方が無難です。

 

そこで考えられた方法として

友人などからお金を借りて資本金として払い込み

会社設立後にすぐに会社からお金を引き出し友人に返してしまうというものがあります。

これは「見せ金」と呼ばれ、明らかな会社法違反です。

資本金は会社の信頼度でもあるにもかかわらず、このように偽装した場合には

この偽装にかかわった人すべてが損害賠償請求を受ける可能性があります。

絶対にやらないください。

 

また資本金が1000万円未満だと消費税の納税義務の免除があるなど

税金に影響がある場合もあります。

設立後の節税も考えたサポートをさせていただいています。

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このブログ記事について

このページは、会社設立サポーターが2008年8月25日 07:15に書いたブログ記事です。

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